首の痛み

首が痛い会社員

首が痛い会社員

【近年増え続ける首の痛み】

最近では首の痛みを訴えて来院される方が大変増えています。
お仕事をお聞きすると、パソコンの使用頻度が高い方に非常に多い傾向が顕著です。

SE(システムエンジニア)やオフィスワーカーで終日パソコンを使って
仕事をしている方々です。
パソコンを使っていると、時間の経過に伴って徐々に痛みが強くなったり、
時には腕がしびれてきたりしませんか?

或いは眠っていて朝方になると首が痛みだして、起床時には最も痛くて、
起きてしばらくするといつもの通り程度に戻ったり。
でもそのまま痛みがなくなる事もありません。
あまりにも繰り返すので「病院で手術も検討した方が良いのかな?でも入院しているヒマもないし」
と悩む人も少なくありません。

【犯人は椎間板?】

私は、パソコンの使用頻度が高い方が首の痛みを訴えるのは、
首の椎間板を傷めてしまうからだと考えています。
ヘルニアまたは、ヘルニアに移行する前段階です。
当院ではこれを椎間板変性と呼んでいます。

(椎間板変性の発症メカニズムについては、椎間板変性のページをご参照ください。)

ヘルニアになってしまっている場合には、病院でのMRI検査などで確認できます。
しかし多くの場合、画像上は何も映っていません。
そして医師の診断は「問題なし」となり、結果的に効果的な治療ができないままに
時間が経過してしまっている方が多いのです。

【問題なしなら仮説の勝負!】

当院ではこういった場合、仮説を組み立てます。
その仮説の精度をできるだけ高めるために、お仕事のことや日常の生活習慣などを
詳しくお聞きします。
ご面倒でもぜひご協力くださいね。

仮説とはいえ、原因が特定できれば具体的に対策ができます。
原因が分からないから対策もできないのです。

しかしこの時点ではあくまで仮説ですから、正しいかどうかは
検証してみなければ分りません。
ですから当院では、治療の初期段階では、立てた仮説を検証するイメージから始めます。
仮説に沿った施術で把握した「小さな良い兆候」を積み重ね、修正しながら解決に導いて行きます。

【椎間板を傷めるパターン】

椎間板変性に至る経緯の、代表的なパターンをお伝えします。
パソコン操作時の姿勢を思い出して下さい。
背中を丸めてパソコンのモニターに向かって、顔が前に突き出た姿勢になっていませんか?
これはモニターを覗き込むような姿勢とも言えます。

その時の首は、下部から前に大きく傾いているのが分かると思います。
(お近くにいるパソコンに集中している方を観察してみてください)

そしてパソコン作業の大きな特徴として、数時間があっという間に経過します。
言い換えれば数時間首が前に傾いた姿勢を継続しているということです。
この様な姿勢で過ごすことが増えれば増えるほど、首が痛くなってきます。

【首の痛みとマイクロソフトの意外な関係】

余談ですが、私は首の痛みを訴える患者さんが増えた事とパソコンの普及には、
直接的な関係があると思っています。
それは明らかに姿勢が悪くなるからです。

1995年のウィンドウズ95の発売により、パソコンが個人の間にも急速に普及したのは
記憶に新しい所ですが、世の中を大変便利にしてくれた反面、首の痛みの患者さんを
爆発的に増やした、とも言えると思います。

もちろんマイクロソフト社には責任などありません。
問題は、私たちがパソコンを使う際の姿勢に無頓着なことです。

簡単な対策として、出来るだけ上体を起こして、モニターから顔を遠ざけるような姿勢
での使用をお勧めします。
最初はやりにくいですが、あなたの体を守るためには慣れる必要があるのです。

そして、モニターを覗き込む必要がある時は、顔でなく股関節から曲げて前かがみに
なるような体の使い方に慣らして行くと、比較的安全に使用することができます。
是非試してみて下さい。

【対策と悪化要因の量のバランスが解決の条件】

椎間板変性による首の痛みは、当院の“椎間板整復プログラム”が大変効果を発揮します。
椎間板変性のページでも説明してありますが、この椎間板の故障はなかなか厄介なものです。
すでに傷めてしまっている椎間板を整復するために、当院では独自のエクササイズを
アドバイスしています。

このエクササイズと姿勢の改善により、根本的な解決を目指します。
悪化要因と対策の量的なバランスをコントロールするのですね。

実際、当院ではかなり悪化した方も珍しくはありませんが、相当な高確率で解決に至っています。

但し、頸椎ヘルニアを発症している方は、危険を回避するために安全性の検討が必要です。
ご相談はいつでも受け付けておりますので、是非ご利用下さい。

ご相談・ご予約は
0120-63-5374

【ワンポイントアドバイス】

  • まずは姿勢を見直しましょう。首が前傾した姿勢は極力減らしてください。 パソコンやスマートフォンの操作時、書き物をする時などが代表的です。 座ってくつろいでいる時でも、背中が丸まっていると首が前に傾いてしまいます。
  • 枕なしでも眠れるなら、枕を外してみて下さい。 仰向けでの就寝中に首に前傾の角度を付けないためです。
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