股関節の痛み

股関節痛

股関節痛

笑顔一杯

股関節のはたらき

股関節は体の中で最も大きく、人間であるために最も特徴的と言える関節です。

体重を支えることに加え、歩く、走るなど、私たち人間が二本足で暮らすことが出来る理由ともいえる関節です。

 

ですから、股関節に問題があると、人間としての生活には相当な制限が生まれてしまいます。

人間が前足を手として使えるように進化出来たのは、股関節の強さを手に入れたからと言えるのかも知れません。

股関節の構造

股関節は、大腿骨(太もも)の上端の丸い骨頭が、骨盤のくぼみ(寛骨臼)にはまり込んで、関節となっています。構造は肩関節と同様です。

大腿骨頭が深く寛骨臼に包まれていることで、安定性があります。

 

この寛骨臼の窪みが不十分な状態が「臼蓋形成不全」で、女児に多い傾向があります。

 

関節には軟骨によってショックを吸収したり、動きを滑らかにする働きがあります。

この軟骨が劣化したり擦り減ったりすることで、痛みや機能不全などの様々な問題が生じると考えられます。

 

私たちは股関節周辺の筋肉の働きにより、二本足で立つ、歩く、走ると言った動作が可能になります。

私は人間が他の動物より上手く二足歩行ができるのは、股関節周辺の筋肉が発達したからと思っています。

 

体全体の大きさに占める臀部の大きさは、おそらく人間が最大ではないでしょうか?

中でも中殿筋は、特に重要な役割をはたします。

 

中殿筋は骨盤と大腿骨を結んでいます。

私たちが片足で立っていられるのも、中殿筋がしっかりと働いているからです。

中殿筋の働きが弱いと、骨盤を支えることができず体が傾くため、歩くときに体が左右に大きく揺れてしまいます。

股関節の病気

変形性股関節症

骨盤の臼蓋と大腿骨頭の表面を覆っている軟骨がすり減り、ショックを吸収できなかったり、スムーズに動けなくなって痛むものです。

 

原因が不明確ですが、股関節の軟骨がすり減り、骨が変形する「一次性変形性股関節症」と、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全などの先天性の「二次性変形性股関節症」に分類されます。

日本では「二次性」の方が多く、女性に多いのが特徴と言われます。

 

これら変形性股関節症は、クッションの役目や動きを滑らかにしている関節軟骨がすり減って、骨が破壊したり増殖した結果生ずる病気です。

 

痛くなったり、軽減したりを繰り返しながら、ゆっくり進行する病気ですが、まれに急速に悪化する方もいます。

股関節に痛みを感じたら

歩いていて股関節に痛みを感じだして、頻度が上がるようでしたら念のため、整形外科で診断してもらうと良いと思います。

 

レントゲンなどの画像で検査して、何か問題が見つかれば治療は早いに越したことはありません。

そして、問題が見つからない時は原因を推理すると、解決できる事もあります。

 

もし病院で解決できなかったときは、是非一度ご相談下さい。

股関節の痛みが出る状況が下記に当てはまれば、解決の可能性はかなり高いと思います。

  • 洗顔時
  • 腰を後ろに反らした時
  • 腰を前屈みにした時
  • 腰痛と一緒に出る
  • 長時間座っている時
  • 靴下をはくとき
  • ソファに座っている時
  • 椅子から立つとき
  • 起床時

股関節の痛みに関する関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加