
徹底した衛生管理で新型コロナウィルスを撃退!
当院は2004年2月の開業以来、お一人様ごとにヘッドピースと手をアルコール濃度88%の高濃度エタノールで消毒しております。また、2か所ある窓を開け、開けた窓に向けて扇風機で空気を外へ出す換気を行っております。どうぞ安心してご来院ください。対策ページ
こんなお悩みはありませんか?
- この先どうなってしまうんだろう?と不安で仕方ない
- 後遺症のしびれや筋肉痛で気分がすぐれない
- リハビリを少しでも楽にしたい
もしかしたら当院がお役に立てるかもしれません
驚くほど睡眠が改善したSさんのお声をお聞きください
脳梗塞の後遺症と今後の生活をご一緒に考えてみませんか?

脳梗塞を経験すると「この先どうなるんだろう?」と不安になってしまいますね。
まして体中に後遺症の違和感が感じられるし、以前と比べて手や足の動きは不自由だし、余計に心配になってしまいます。
私の場合もそうでした。
実は当院院長の私、松本も2011年8月に脳梗塞を経験してしまいました。
原因は長年の不摂生による高血圧を、対策せずに放置したことだと思います。
困ったことに、血圧が高いと体は案外元気なんですよね。
それで油断してしまい、「そろそろ血圧対策を始めよう」と思った矢先のことでした。
入院当初の状況

入院当時は左半身がほぼマヒ状態で、車いすに座っていても体の左側の筋肉があまり働かないので、左側に崩れてしまう状態でした。
(写真では何とか右の筋肉で体を引き上げています)
当時の医師には、「元の仕事(=カイロ、整体)には戻れないと思ってください」と言われました。
事実上の「再起不能宣言」です。
(そんなこと言われても、じゃあこの先どうやって生きて行くんだよ!)と思ったことを思い出します。
しかし、反骨心の強い私は、「冗談じゃない!3か月で復帰してやる!」と心に誓い、リハビリにも精を出したのです。
ベッドの上でも、手すりにつかまりながら膝立ちで歩く練習を繰り返し、看護師さんにも「一人で立ったりしないで下さいね」と何度も何度も念を押される困った患者でした。
私がこのページを作った理由

でも、その甲斐あって本当に3ヶ月弱で現場に復帰出来ました。
体の感覚が薄くなってはいますが、全身を協調して働かせて補うことで、施術は以前と同じか、それ以上に出来るようになりました。
ただ、一部出来ない動作もあるので、技術を少し変えたりもしました。
今でも後遺症は残ってはいますが、私自身の感覚的なものだけで、見た目には誰にもわからないほど回復できたのです。
私はこの経験を生かして、私と同じ脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方に、何かアドバイスができるのではないかと思い、このページを作りました。
また、私の脳梗塞にまつわる顛末を、ブログにまとめています。
よろしければ是非ご一読ください。
リハビリについての考え方

入院中、理学療法士のSさんから聞いた話では、以前は「リハビリは発症から6か月が勝負。それ以降は回復が見込めない」と言われていたそうです。
しかし私は自分自身の感覚では、その後も少しずつ回復している実感があります。
私は現場に復帰してから、「いずれ同じ悩みを持つ方々の役に立ちたい」との思いから、少しずつ自分の体で回復の速度が上がる方法はないかと探してきました。
最近分かったことですが、脳梗塞患者の脳内では「セロトニン」という物質が不足していることが、脳科学的に証明されていることを知りました。
当院ではこの「セロトニン」を意図的に増やす【セロトニン活性療法】を軸に、脳の回復を図ります。
また、筋肉の拘縮が起きている場合、こわばった筋肉を緩和すると、案外楽に日常生活を送れることも実感しました。
体のこわばった筋肉を緩めるためには、筋肉の緩やかな調整や温めることが効果的です。
当院の手技の主軸となっている、独自の「体温免疫整体」は体温を上げて、血行を促進する効果が大きいので、リハビリの補助にもうってつけなのです。
つまり当院では、体の影響は体の整体で、脳はセロトニン活性療法で、体と脳の両面からの回復促進を目指します。
正直、絶望的な気分になってしまうのが脳梗塞ですが、リハビリを頑張ればかなり改善できることを、多くの同じ経験をした方に知って頂きたいのです。
リハビリは状況によってはつらいこともありますが、是非ご一緒に頑張って取り組みましょう。
当院の施術を加えることで、少しでも楽にリハビリに取り組んで頂けるようになっていただけたら、うれしい限りです。
当院では脳梗塞の後遺症からの回復のためにリハビリをしている方に、少しでも楽にリハビリをする補助として、「脳の状態を良くし、体を楽にする整体」をご提供いたします。
一般的なリハビリ病院での対処法
私の経験上、リハビリ病院では、歩く練習や動作の練習、手作業の練習などを行います。
分かりやすく言うと、日常生活に戻るための訓練です。
基本的には、患者さんの目指す「希望や目標」に沿ったプログラムが考案されています。
しかし多くの場合、患者さんは日常生活自体の不安が大きいため、あまり欲張った希望は言いません。
私もそうでしたが、「歩けるようになれれば」とか「自分の身の回りのことを自分でできるようになれれば」というような、少し遠慮がちに考える傾向もあると思います。
しかし、当人の本音としては、出来ることなら「元に戻りたい」のです。
現実的には、脳の一部が機能していないのですから、元に戻る事はないでしょう。
しかし、元に近づくことはできます。
この、戻れなくとも「元に戻りたい」という高い目標意識を持つことにより、結果がずいぶん違うと思います。
現在の私自身の感覚では、元には戻っていませんが仕事をしていて「ずいぶん元に近づいてきたな」という実感はあります。
このような経験談を共有することで、リハビリに前向きになって頂けるよう、サポートできたら良いなと思っています。
「脳梗塞の後遺症」に当院ではこんなことをします

脳は睡眠中に回復しています。
私自身の実感でも、脳梗塞後はやたらと眠いです。
これは脳が回復のために睡眠を求めているのだと考えています。
つまり脳の回復には睡眠が最も重要なのです。
当院の【セロトニン活性療法】では、セロトニンという脳内ホルモンの分泌を増やします。
セロトニンはメラトニンという脳内ホルモンの原料となります。
実はこのメラトニンは、睡眠に直接関与するホルモンですから、睡眠の質が大きく向上します。
ですから睡眠の質が向上すれば、脳梗塞の後遺症の改善も加速するのでは?と考えています。
⇒セロトニンが増える
⇒メラトニンが増える
⇒睡眠の質が良くなる
⇒脳の回復が進む
⇒脳梗塞の後遺症の改善が加速する
こんなことを期待しています。
また、筋肉の拘縮が起きている方には、こわばった筋肉を少しずつ緩めて行きます。
筋肉がこわばって動きにくくなった関節を、少しずつ反発が起きないように緩めて、動けるようにして行きます。
一回で完全に動きやすくなることはありませんが、根気強く積み重ねていただけば、軽減は比較的早い段階で感じて頂けるはずです。
全身が楽になって、自律神経がリラックスして(副交感神経を活性化します)、ポジティブになり体全体が回復に向けて発動しやすいように期待します。
副交感神経が活性化してリラックスできると、更に睡眠の質が良くなります。
脳の回復には、睡眠の質は絶対的に重要な条件です。
最後に脳梗塞の後遺症に対する当院でのアプローチをまとめます。
- 【セロトニン活性療法】によりセロトニンを増産し睡眠の質を向上
- 必要に応じて強ばっている筋肉を少しずつ無理なく緩める
- 「体温免疫整体」で全身を調整してリラックス状態を作る
- 副交感神経の発動により更に睡眠の質を良くすることで脳の回復を促進する
だから回復が期待できるのです!
- 体の部分的なコワバリ軽減で“楽な日常”
- 睡眠の質向上で“回復を加速”
を体感してみて下さい!
院長からのメッセージ

脳梗塞で自分の体が思い通りに動かなくなると、ショックが大きくて絶望的な気分になります。
私もそうでした。
実際医師にも「元の仕事には戻れない」=「再起不能」を宣言されたのです。
それでも私は、何とか元に戻ろうと必死にもがき続けました。
その結果、感覚的には元にまでは戻ってはいませんが、日常生活には支障がないレベルまで回復することが出来ました。
すべての方に同様のことが起きるかはわかりません。
でも絶望感から諦めのような気分を感じている方には、是非ご一緒に頑張って頂きたいと思っています。
そのサポートができたら、私も脳梗塞を経験した甲斐があるというものです。
あきらめないことが回復を少しでも早める最良の手段だと思っています。
追伸
もし今このページを読んで頂いたあなたが、脳梗塞の後遺症に悩んでおられたら、私の経験がお役に立てると思います。
色々な不安があると思いますが、当院までお越しいただけるなら是非私に会いに来て下さい。
施術を受けて頂きながら、お話をしましょう。
私に会って頂いたら、もう全く後遺症があることは分からないと思います。
同じ経験をされたあなたのこれからの人生に、しっかりと寄り添って行けたら、私の脳梗塞経験も無駄ではなかったことになります。
私はこの経験により、自分の健康に気遣うようになり、今では医師にも「全く健康」と太鼓判を押されるようになりました。
一度失敗したおかげで健康増進に成功した私とご一緒に、後遺症の改善に取り組んでみませんか?
是非今すぐにご連絡下さい。
私が入院中非常に勇気づけられた本をご紹介します

最後に私が絶望を感じながら入院していた時、希望の光を見出すことが出来た本をご紹介します。
「こんなに重度の脳卒中でも、社会復帰できるんだ」と、希望を持つことができたのを思い出します。
ジル・ボルト・テイラー著
「奇跡の脳」
彼女は兄の統合失調症を研究するために脳科学者になりました。
そんな彼女が1996年12月10日の朝、自身が重度の脳出血で倒れました。
大人の体をした赤ちゃんの様になったそうです。
自分の体と空間の境い目が認識できず、空間の中に自分の意識だけが浮かんでいるような感覚だったそうです。
こんなに重症の彼女ですが、8年ほどでこんなにも回復をしました。
2012年には講演活動も行っています。
動画も見ることができますが、重度の脳卒中経験者とは思えない語り口です。
是非ご参考になさってみてください。
お電話ありがとうございます、
壮快カイロプラクティックでございます。