【セルフケア】椎間板変性による腰痛

悪化してきた原因は椎間板への前方圧の多頻度(姿勢が悪いということ)

悪化する座り方

悪化する座り方の特徴は腰が丸まっていて椎間板の前方が潰れていること。

パソコン仕事中やソファに座っている時などが代表的です。

この座り方が長く続くほど悪化します。

脚を組む癖のある方の座り方も同様に骨盤が後傾していますので腰は丸まります。

これらが代表的な悪化する座り方です。

この時体重は尾骨に乗っているはずです。

安全な座り方

比較的安全な座り方は骨盤を立てて座ることです。

このように骨盤が立っていると体重は坐骨(お尻の下のゴリっとした骨)に乗ります。

この座り方をすると自然と腰の背骨は伸びます。

背筋を使って”ぎゅっ”と伸ばさなくても自然と伸びるのです。

この姿勢を維持できれば腰の椎間板を傷める可能性が激減します。

悪い中腰

私たち人間は中腰で何かをする機会が非常に多いです。

これも椎間板変性による腰痛が人間だけに頻発する原因です。

中腰とは腰をかがめた状態のこと。

つまり腰の椎間板の前方を強く押しつぶした姿勢となります。

座り姿勢同様椎間板への前方圧の頻度が高い程悪化する可能性も高まります。

これは椎間板ヘルニアに近づいて行くことでもあります。

 

安全な中腰

中腰作業を行う時は腰はやや伸ばし気味に意識して膝と股関節を大きく使って代用すると腰への負担は大幅に減ります。

感覚的には軽くスクワットするような感じでしょうか。

施術効果を高めるためのエクササイズ

腰痛改善のためのエクササイズ【肘立て伏臥位】

施術による適度な椎間板への後方圧効果をできるだけ長く続けるためにご自身でのエクササイズも実行してください。

回復軌道を維持しやすくなります。

椎間板変性による腰痛は椎間板の前方に圧がかかり続けた結果起きていますので、対策はちょうど反対のことを行います。

腹ばいのまま肘を立てると腰が反る姿勢となります。

この姿勢のまま5~10分ほど維持します。

テレビなどを見ながら実行すれば気が紛れて楽にできます。

腰痛改善のためのエクササイズ【腕立て伏臥位】

正しく後方への圧を加えることが出来ているか心配な方は、肘を最大に伸ばしてみて下さい。

肩の位置が上がるので、骨盤と背骨の境い目あたりに圧が加わることがはっきりと実感できます。

立った状態でのエクササイズ

お仕事などで上記の様な「腹ばい」になれない時の代替方法です。

立ったまま手の底(掌底)を骨盤の上辺あたりにあて、手で骨盤を前に押し出すような要領で腰を最大限に反らせます。

そのまま20ほどカウントしてください。

靴下をはく時

状態によっては靴下をはく時やズボンをはく時に強く痛む場合があります。

そんな時は一旦寝転がって足を通してから、腰に注意を向けて立ち上がって下さい。

案外楽にできます。