坐骨神経痛症例・右大腿部痛と腰痛

zakotu

坐骨神経痛でご来院の方の、実際の症例報告です。

38歳男性 SE(システムエンジニア)NSさん

目標

Q:問題が解決したら何をしたいですか?

A:GOLF・バイクツーリング

 

症状

腰痛

右坐骨神経痛(大腿部)

状況

痛みのために腰を伸ばすことができず、腰部に軽度後弯変形が定着。

うつ伏せの体勢で、右大腿部に激痛が出る。

所見

・腰を屈めても反らせても痛い

・朝一番痛い

・座っていると更に増悪する

以上の状況から腰部の椎間板変性と考えられる

椎間板内の髄核が後方に移動して、椎間板後方の知覚領域を侵害刺激している状態と推測

施術経過

【初回】

痛みを我慢して、うつ伏せを継続していると、しばらくして少し慣れた様に楽になる。

足も含め、全身の筋肉調整。

施術後はやや症状軽減が見られた。

セルフケアとして、軽いエクササイズを宿題として提示。

 

【2回目】

腰痛、右坐骨神経痛ともに明らかな軽減が感じられる。

エクササイズの実行により、後方に移動した椎間板内の髄核が、やや中央に戻りかけていると推測できる。

施術内容は初回同様で、更に骨格矯正を追加。

 

【3回目以降】

腰痛はさほど感じないが、右坐骨神経痛がぶり返してきた。

これは、痛みが減ってきた事で姿勢的な注意力も減ったことで、悪化方向に向かったものと推測。

姿勢の注意とエクササイズの回数の徹底を再確認。

 

その後しばらくは、日中は全く症状が出なくなり、起床時だけ限定的に少し痛みを感じる程度に安定してきたため、週一回程度に間隔を空けてメンテナンスを継続。

25回目の頃にはほぼ安定してきたので、二週に一回のメンテナンスにプラン変更。

 

この段階でほぼ解決。

壮快カイロプラクティック