症状
2018年3月25日
60歳男性
10年ほど前に坐骨神経痛歴あり。
2月中旬より首・肩の痛みと右手指のつり感が出る。
今月上旬より、腰が痛くなり、同時に左右とも足がしびれる。
歩くのも不便を感じるが、少し休むと歩ける程度には回復する。
この先の仕事を考えると、出来なくならないかと不安。
職業
警備員、営業倉庫での梱包作業員
初診時検査
頚部の退縮+伸展(頭を後方へ平行移動+首を反らす)で、下部頸椎に痛み
この状況から右後方に圧を加えると、呼吸が苦しくなる
腰部は反らすと少し痛む程度
判断
下部頸椎及び下部腰椎に椎間板変性(椎間板の劣化)がみられる。
おそらく、椎間板の内容物「髄核」が後方に移動している。
10年ほど前に坐骨神経痛歴があることから、一旦症状はなくなったものの、完治に至らずそのまま再度悪化したものと考えられる。
再発した真の原因は、本人が原因を理解していないため。
施術
初回
下部頸椎及び下部腰椎の椎間板整復を行い、全身の筋骨格系のバランスを調整。
施術後、症状は全体的に軽減し、右手指のつり感は消滅。
日常のセルフケアとして、頚部と腰部の椎間板に対するエクササイズの実行をアドバイス。
2回目(一週間後)
状況確認では、ほぼ症状は消滅した。
起床直後だけわずかに違和感を感じるが、仕事や日常生活への影響は皆無。
原因が分かり、改善が早く実現したことで安心した。
お電話ありがとうございます、
壮快カイロプラクティックでございます。