産後の恥骨痛・腰痛で悩むMさん

恥骨痛文字入り

プロフィール

産後から時々出る恥骨痛に悩まされていた、元SE(システムエンジニア)のMさん。

育児中は腰痛も出ることがある。

産後の骨盤の緩みや歪みなどが原因ではないかと考えている。

症状名

・恥骨痛

・腰痛

状況

歩行中や姿勢を変えたりした時に恥骨の辺りが痛む

オムツ替えなど、前屈みになった際に腰痛がある。

腰を反らせると、腰がつらい。

分析

動作テストで腰を反らせた際に痛みが出ること、座り姿勢の観察、痛みが出る条件などの聞き取り結果から、下部腰椎(骨盤のすぐ上)の椎間板に故障があると推定

原因は座り姿勢の癖で、腰を丸めて座ることが多いことに加えて、産後は赤ちゃんの世話で前屈みが大幅に増えたことによるもの。

経過

初回施術後には、腰痛はさほど変化は出なかったが、恥骨痛は明らかに軽減した。

2回施術後には恥骨痛も腰痛も、ほぼ止まってきた。

5回目の頃、腰を反らせたときに少しだけ痛みが残っていた。

6回目以降は症状は完全に消滅

その後7回目以降は、本人の希望により予防の為に、月に一回の施術を継続している。

当院を選んだ理由

「赤ちゃん連れ 整体」と検索して、託児室があったこと。

骨盤の問題だと思っていたので骨盤矯正をしようと思ったこと。

総評

Mさんの場合、座り姿勢の癖のために腰椎の椎間板を傷めている。

SE(システムエンジニア)という職業的な要因も多分に影響している可能性が大きい。=座りっぱなし

腰の椎間板が少しずつ傷んで来て、出産を機に前屈みが大幅に増えたことによって、更に悪化した結果、症状が顕在化したものと考えられる。

壮快カイロプラクティック